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ボルトン補佐官:レバレッジは米国側が握る、行き詰まる米朝交渉で

トランプ政権は2回目の米朝首脳会談で北朝鮮の核プログラムを廃棄させる試みが失敗に終わり、再び北朝鮮との交渉に取り組む意向だが、「見返りを求め続ける策略」にだまされることはないと、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が述べた。

  トランプ大統領は3回目の首脳会談にオープンな構えだが、「ある程度時間を置く必要があるかもしれない」と発言。米国の制裁解除によって北朝鮮が得られるわずかな恩恵の方が、北朝鮮の部分的な非核化によって米国が受ける利益よりも大きいためだと、ボルトン氏は10日、ABC放送の番組「ジス・ウィーク」で説明した。

  「今はわれわれの側にレバレッジがある。北朝鮮側ではない」と述べた。

  北朝鮮が近い将来にミサイルもしくはロケットの発射準備をしている可能性が衛星画像から示唆されるとの報道については、ボルトン氏は論評を避けた。「北朝鮮では常に多くの活動が行われているが、私は推測はしない」と述べた。「われわれには北朝鮮が今何をしているのか、ありのままに見えている。われわれは動ずることなく見ており、北朝鮮に何ができるのか、幻想を抱くことはない」と説明した。

原題:Bolton Says Leverage Is on U.S. Side in North Korea Standoff(抜粋)

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