コンテンツにスキップする

ECBの経済予測下方修正、なお楽観的過ぎと一部委員-関係者

  • 下半期に見込まれた景気回復が実現しない可能性を政策委員会は議論
  • 7日発表の政策パッケージ、ドラギ総裁自らが推進-関係者

欧州中央銀行(ECB)が下方修正した2019年のユーロ圏経済見通しについて、一部の政策当局者は修正後の見通しが依然として楽観的過ぎると考えている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  協議内容が非公開だとして匿名を条件に述べた関係者によると、ECB当局者はこの日行われた金融政策会合で、下半期に見込まれている景気回復が実現しない可能性を議論した。ドラギECB総裁が会合後の記者会見で「ユーロ圏の成長見通しを取り巻くリスクは、依然として下振れ方向に傾斜している」と述べたことは、こうした懸念をある程度反映したものだと関係者の1人は指摘した。

Weakest Since 2013

The ECB cut its forecast to 2019 growth to 1.1 percent

Source: IMF, ECB

  7日決定された景気支援の政策パッケージについては、ドラギ総裁自らが推進し、政策委員会で全会一致の承認を得たという。

  ECBの広報担当者は政策委員会での協議内容についてコメントを避けた。

原題:Some ECB Officials Are Said to Doubt 2019 Outlook Even After Cut(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE