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きょうの国内市況(3月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株続落、世界景気の減速懸念ー半導体など景気敏感や銀行安い

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  東京株式相場は3日続落。米国や中国など世界景気の減速懸念から半導体関連や非鉄金属、商社など海外景気敏感業種が下落。業績悪化のみずほフィナンシャルグループをはじめとする銀行株も下げた。

  • TOPIXの終値は前日比13.59ポイント(0.8%)安の1601.66
  • 日経平均株価は140円80銭(0.7%)安の2万1456円01銭

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「米国はサービスや消費は悪くないが、輸出や貿易、設備投資関連は非常に悪い。中国の生産調整を受けて一部業態が影響を受けている」と指摘。国内は株価を押し上げる材料に乏しいとし、「好材料一巡で米国株の上値が重くなれば日本株も追随してしまう」と話した。

  • 東証33業種では非鉄金属、電機、海運、銀行、機械、証券・商品先物取引、ゴム製品が下落率上位
  • 水産・農林や石油・石炭製品、不動産、陸運は上昇

●超長期債が上昇、30年入札を無事通過でフラット化進むー株安・円高も

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  • 新発20年物167回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)低い0.425%と2月28日以来の低水準。新発30年物61回債利回りは0.615%、新発40年物11回債利回りは0.69%と、ともに約1週間ぶりの水準に低下
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比1銭高の152円63銭。午後に入って152円67銭まで上昇した後、伸び悩み

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • みずほフィナンシャルグループの巨額損失計上もあって株価の上値が重く、債券を売るのはしんどい。償還資金も入ってくるので30年債利回りは0.6%程度までじりじり低下か
  • 30年債利回りは0.6-0.65%が自然体。ボラティリティーが低いので業者も在庫を持ちやすく、外部環境や需給面からは売りにくい
  • 世界経済の減速懸念は根強いが相場に織り込み済みでもある上、米中の貿易交渉で何らかの進展が伝わると債券には売り材料となるので、金利が一本調子に下がる状況ではない

30年債入札

  • 最低落札価格は101円90銭、市場予想と一致
  • 応札倍率は4.56倍に低下、テールは7銭にやや拡大

  
●ドル・円は小幅安、世界景気の減速懸念重しーECB会合見極め

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。経済協力開発機構(OECD)や米地区連銀経済報告(ベージュブック)が示した景気減速懸念を背景に、米金利低下や日米株安を受けてドル売り・円買いが先行。その後は、欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて下げ渋る展開となった。

  • 午後3時3分現在のドル・円は前日比ほぼ変わらずの1ドル=111円73銭。朝方に111円58銭と1日以来のドル安・円高水準を付けた後は徐々に下げ幅を縮小
  • ユーロ・ドル相場は変わらずの1ユーロ=1.1307ドル。ユーロ・円相場はほぼ変わらずの1ユーロ=126円33銭

外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問

  • ドル・円は111円50銭台で下げ止まった。朝方売られても午後に戻し底堅い展開。120日移動平均線(111円64銭)や200日移動平均線(111円39銭)が下値支持線となっている
  • ECB理事会、政策金利の変更はない見込み。昨年末に量的緩和(QE)を終了し、将来の利上げのタイミングが後ずれするぐらいではないか
  • ユーロ・ドルが1.1200ドル割れれば、ドル買いの動きからドル・円も112円台に戻す見込み
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