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MSCI、中国に本土株の外資規制緩和促す-指数から銘柄除外

  • 海外勢が特定の株式を買えないのであれば指数にゆがみ-交銀国際
  • ストックコネクトで5日、大族激光に香港側からの買い注文停止

世界の金融市場向けに指数を算出・運営している米MSCIが、中国に対し本土株市場の外資規制を緩和するよう促した。

  ニューヨークに本社を置くMSCIは6日、同社が算出している複数の中国指数から大族激光科技産業集団を8日の取引終了後に除外すると発表。同銘柄への買い注文は、外資保有の上限比率(28%)に達したことで止まっていた。美的集団も上限に近いため、MSCIは同銘柄のウエートを調整するという。どちらの措置も11日から適用。

  交銀国際の洪灏チーフストラテジストは「海外投資家が特定の株式を買えないのであれば、流動性の問題が生じ、指数がゆがめられる」と指摘。外資規制は「変更すべき点であり、機は熟している」と述べた。

Han's Laser falls as MSCI said it will delete the stock from its indexes

  香港と本土の株式市場をつなぐ「ストックコネクト」で5日、米アップルにレーザー関連の製品を供給している大族激光を買い入れる香港側からの注文が停止した。海外勢の持ち分が上限に達したためで、同様の前例はMSCIが人民元建てA株を指数に組み入れる前の2015年に起きた上海国際機場のみ。

原題:MSCI Urges China to Ease Ownership Limits After Dropping Stock(抜粋)

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