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華為CFO弁護団、事件の政治性に懸念ートランプ氏のコメント理由に

  • 弁護団は米国の身柄引き渡し要請に「深刻な懸念」を表明
  • カナダの裁判所は孟CFOに5月8日に再び出廷するよう命じた

中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)の米国への身柄引き渡しを巡る手続きが6日、カナダ・バンクーバーの裁判所で始まった。同CFOの弁護団はトランプ米大統領のコメントを理由に挙げ、この事件が政治的動機に基づいていると主張した。

  ブリティッシュコロンビア州最高裁判所は、孟CFOの身柄引き渡しを巡る初回審理の日程を設定する見通しだったが、代わりに5月8日に再び出廷するよう命じた。孟CFOを詐欺罪などで起訴し身柄の送還を求めた米国の要請に「深刻な懸念」があると、同CFOの弁護団が主張したためだ。

Huawei CFO Braces For Court Fight As Canadians Languish In Jail

孟晩舟CFO

写真家:Jimmy Jeong / Bloomberg

  孟CFOの弁護団の1人であるリチャード・ペック氏は「政治性や政治的動機、米大統領のコメントに懸念がある」と指摘。同CFOの身柄引き渡しを巡る審理を進める前に、逮捕が不当であるとの主張を含め、幾つかの法的問題に対処する必要があると同氏は主張。「これは複雑なケースであり、段階を踏みながら進むことを期待している」と述べた。

原題:Trump Comments Help Huawei CFO Cry Foul Over ‘Politicized’ Case(抜粋)

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