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Photographer: zeynepogan/E+

お荷物だったマイレージプログラム、今は航空会社が積極活用

  • 航空会社が顧客にマイル利用促す-プログラムの持続可能性を高める
  • マイルで旅する顧客は他のサービスや商品も購入することが多い
People sitting in the airplane
Photographer: zeynepogan/E+

座席は狭くなり運賃は値上がりと、このところ空の旅のメリットは低下気味だ。ただし航空会社に忠誠を誓えば話は別だ。

  米6大航空会社は2013年から18年にかけ、フリークエントフライヤー向けのロイヤルティープログラムで一段と気前よくなった。アイデアワークスカンパニーとカートローラーがまとめたデータによると、同期間にマイルもしくはポイント利用での国内便の平均運賃は13.5%低下。航空各社はマイレージ会員にマイル利用を促した。

  スティーフルのアナリストで航空会社のマイレージプログラムを使った旅を調査しているジョー・デナルディ氏は「ロイヤルティープログラムをもっと長期的に持続可能とするためには、顧客をつなぎ留めてマイル稼ぎを続けさせることが必要だと航空各社は認識しつつある」と述べ、「顧客がより効果的にマイルを利用できるようにすることはその1つのやり方だ」と指摘した。

A Delta Air Lines Inc. Terminal Ahead Of Earnings Figures

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  アイデアワークスのジェイ・ソレンセン社長は、もはや航空券を販売する際、航空会社は支払いが「現金だろうがマイルだろうが」と気にしないと説明。「過去においてはマイルで座席を販売すれば、収入の観点からは一般的にマイナスだったが、今はこうしたロイヤルティープログラムに極めて価値があると航空各社は認識しつつある」と語った。

  同社長によれば、マイルを使って旅する顧客は他のサービスや商品も購入することが多い。

原題:Airlines Are Making One Thing Cheaper: Tickets Bought With Miles(抜粋)

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