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Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ECBが景気予測引き下げへ、新オペ実施正当化に十分な幅で

  • 2019年のインフレ、経済成長見通しは下方修正される公算
  • ECB当局者、7日会合で新たな資金供給オペの設計を議論か
The stars of the European Union (EU) sit on banners flying outside the European Central Bank (ECB) headquarters stands in Frankfurt, Germany.
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)当局者は、7日に公表する最新の経済予測で、域内の景気見通しを引き下げる公算だ。引き下げ幅は銀行向けの新たな資金供給オペ実施を正当化できる規模だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  部外秘の情報だとして匿名を条件に述べた関係者によると、最新の見通しでは2019年のインフレや経済成長などが幅広く下方修正されるほか、年末にかけて上向くとの予測が盛り込まれている。インフレ見通しは2021年末までを下方修正するという。

  この報道内容を手掛かりにユーロは下落した。ECBの7日の会合では景気見通しが下方修正されても、新たな資金供給オペの発表はない可能性がある。見通しは政策委員会会合後の記者会見でドラギ総裁が公表するまで、正式なものではない。ECBの広報担当者は、協議内容および見通しについてコメントを避けた。

ECB December Projections

Source: ECB

原題:Scale of ECB Outlook Cut Is Said to Justify New Long-Term Loans(抜粋)

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