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きょうの国内市況(3月6日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、米国株の戻り一服懸念-機械など輸出や医薬品安い

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  東京株式相場は続落。米国株安を受けて投資家心理が悪化し、医薬品や機械など年初からの上げが大きかった業種が下げ、銀行も安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.98ポイント(0.2%)安の1615.25
  • 日経平均株価は同129円47銭(0.6%)安の2万1596円81銭

  証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は「米国株が先週から頭打ちになっている」と指摘。米国株の写真相場となっていた日本株は「押し目らしい押し目がなく上昇してきたため、売りのタイミングを逃していた向きがある。昨年10月から12月までの下げの半値戻し達成で利益確定売りや戻り売りが出やすくなっている」と述べた。

  • 東証33業種では鉱業、医薬品、小売、ゴム製品、ガラス・土石製品、機械、銀行が下落率上位
  • 海運やサービス、電気・ガスは上昇

  
●長期金利が低下、日銀オペ金額が予想通りで安心感ー超長期にも需要

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債券相場は上昇。長期金利は再びマイナス圏に低下した。日本銀行が3月の運営方針を見直した残存5年超10年以下の国債買い入れオペの通知額が市場予想通りとなり、過度な減額への懸念が後退したため、買いが優勢になった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.005%。朝方は0.005%に上昇して開始し、その後水準を下げた
  • 新発20年物167回債利回りは0.44%、新発30年物61回債利回りは0.63%と、それぞれ1bp低下
  • 長期国債先物3月物は前日比11銭高の152円62銭と、この日の高値付近で終了

みずほ証券の上家秀裕債券ストラテジスト

  • 5-10年オペは4700億~4800億円の予想レンジを下回ると悪影響が大きいとの警戒もあったので安心感が出た様子。オペの結果から売り急ぐ姿勢も見られなかった
  • 年度末に向けた需要が残っているのか30年や40年債がしっかりしており、明日の30年入札も相場の重しになっていない
  • ただ、日銀が調整しないと利回り曲線がブルフラット(平たん)化しやすい政策なので、今後も必要に応じてオペを減額するだろう
  • 日銀買いオペ
    • 残存5年超10年以下は前回4300億円から4800億円に引き上げ。月間では回数が1回減り、今回の金額が維持された場合は2300億円の減額
    • 応札倍率は前回3.19倍から2.59倍に低下、平均利回り差マイナス0.004%

  
●ドル・円は小幅安、利益確定の動きとの見方-111円台後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落した。日本株が下落する中、利益確定の売りに押されているとの見方が出ていた。オーストラリアドルは、予想を下回る国内総生産(GDP)やJPモルガンによる7月と8月の豪利下げ予想を受け、2カ月ぶりの安値を付けた。

  • ドル・円は午後3時現在、前日比0.1%安の1ドル=111円80銭。111円91銭を高値に水準を下げ、一時111円73銭まで売られたものの、日中値幅は18銭にとどまった
  • 豪ドルは対ドルで0.7%安の1豪ドル=0.7035ドル。一時は0.7029ドルと1月4日以来の安値を付けた

 三菱UFJ信託銀行資金為替部為替課の池島俊太郎課長

  • ドル・円は仲値の需給に絡んだ売りや株安の中での利益確定の動きが重し。3月下旬にも米中首脳会談がある可能性が意識され、これを材料にした相場は一服
  • 目先はきょうの米ADP雇用統計から週末の米雇用統計にかけて良い数字が確認されれば、来年の利下げ織り込みが解消される中でドルが上がる可能性、ドル・円は113円を試す可能性も
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