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Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日銀、5ー10年の買い入れ額4800億円提示ー月間で2300億円減額へ

更新日時
The Bank of Japan (BOJ) headquarters stands in Tokyo, Japan, on Wednesday, Sept. 13, 2017. The BOJ\'s next monetary policy meeting is scheduled for Sept. 21. The central bank pushed back in July the projected timing for reaching its 2 percent inflation target for the sixth time as economic growth failed to drive price gains.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日本銀行は6日、残存期間5年超10年以下の国債買い入れ額を4800億円に増やした。3月の買い入れ計画でオペ回数を減らしたことに伴う措置。今回の通知額が維持されると3月の買い入れ総額は1兆9200億円となり、2月に比べて2300億円の減少となる見込みだ。

  今回の5年超10年以下の通知額は、日銀が3月の計画で示した買い入れ金額のレンジ(3000億円~6500億円)の中央値の4750億円付近。1回当たりの買い入れは増額となったが、月間ベースでは市場が予想する2000億円を超える減額規模となる計算だ。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、「4800億円としたのは市場予想通りで、引き続き利回りが低下すれば着実かつ慎重に減額していく方針だろう」と説明。その上で、「新発20年債利回り0.45%の節目は守られ、新発10年債利回りは当面ゼロ%程度で推移する」との見方を示した。 

残存5-10年オペの月間買い入れ額

1回当たり
の金額
回数月間の買い入れ総額
2月4300億円 52兆1500億円
3月4800億円 41兆9200億円(見込み)

  一方、同時に通知された物価連動債の買い入れ額は250億円と、前回のオペから変更がなかった。

(第2段落以降を追加して更新します.)
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