コンテンツにスキップする
Photographer: Aaron M. Sprecher/

米GE株が3カ月ぶり大幅安-今年のキャッシュフローは赤字見込む

  • 工業部門のフリーCF、18年の45億ドル黒字から急激に悪化へ
  • 変革の過程で支払わなければならない代償-カルプCEO
The General Electric Co. (GE) logo is displayed during the company's 2010 annual meeting in Houston, Texas, U.S.
Photographer: Aaron M. Sprecher/

ゼネラル・エレクトリック(GE)のラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)は5日、今年の工業部門のフリーキャッシュフロー(純現金収支)が赤字になるとの見通しを明らかにした。これを受け、業績改善への期待がしぼみ、同社の株価は急落した。

  カルプCEOは、GEが電力関連事業のさらなる課題に取り組み、その他の業務上の圧迫要因に対応する中でフリーキャッシュフローがマイナスとなる見込みだと業界会合で説明した。2018年の45億ドル(約5030億円)の黒字から急激に悪化することになる。

  同CEOは「われわれはこれを変革の過程だと捉えているが、その代償を支払わなければならない」と述べ、「20年と21年に向けて困難な時期を乗り切るため」のステップを今取っていると語った。

The manufacturer fell following the CEO's comments on free cash flow

  カルプ氏は昨年10月に就任して以来、電力設備部門の再編やコスト削減、バイオファーマ事業の売却などを発表してきた。

  カルプ氏はニューヨークで開催されたJPモルガン・チェースの会議で語った。発言が伝わるとGE株は下げに転じ、4.7%安の9.89ドルで取引を終えた。これは3カ月ぶりの大幅安。

原題:GE Tumbles Most in Three Months as Power-Unit Woes Sap 2019 Cash(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE