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日本株は続落、米国株の戻り一服懸念-機械など輸出や医薬品安い

更新日時
  • 米国株は小幅安、ISM非製造業指数は予想上回るも新規材料乏しい
  • 海外勢は売り持ち分をSQに向けてほぼ解消-丸三証・服部氏

6日の東京株式相場は続落。米国株安を受けて投資家心理が悪化し、医薬品や機械など年初からの上げが大きかった業種が下げ、銀行も安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.98ポイント(0.2%)安の1615.25
  • 日経平均株価は同129円47銭(0.6%)安の2万1596円81銭

  5日の米国株は方向感に乏しい中で小幅続落。米供給管理協会(ISM)が発表した2月の非製造業総合景況指数が59.7に上昇したにもかかわらず、S&P500種株価指数は12月高値水準で押し戻される格好となった。

  証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は「米国株が先週から頭打ちになっている」と指摘。米国株の写真相場となっていた日本株は「押し目らしい押し目がなく上昇してきたため、売りのタイミングを逃していた向きがある。昨年10月から12月までの下げの半値戻し達成で利益確定売りや戻り売りが出やすくなっている」と述べた。

  中国株の上昇も相場押し上げにつながらなかった。丸三証券の服部誠執行役員は「今期減益予想で来期業績に不透明感がある中、バリュエーション面からも割安感がない水準」と分析。需給面でも「海外勢が昨年12月SQでロールオーバーした売り持ち分を週末のSQに向けて解消させつつある」と述べ、ここからはレンジ相場に入るとみていた。

6日は続落
  • 東証33業種では鉱業、医薬品、小売、ゴム製品、ガラス・土石製品、機械、銀行が下落率上位
  • 海運やサービス、電気・ガスは上昇
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