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中国の華為:米政府を週内にも提訴、違憲措置だと主張へ-関係者

  • 米政府機関に華為製品の使用禁じる措置巡り提訴の公算
  • 華為CFOがカナダ当局を相手取り民事訴訟を起こしたばかり

米国が主張しているスパイ活動や銀行詐欺といった罪状に対し、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は否定するだけでなく、米政府を相手取り訴訟を起こすことで法廷での全面対決に挑もうとしている。

  一部の通信ネットワークで華為製品の使用を禁じるのは違憲だとして同社は週内にも米政府を提訴する意向だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。対イラン制裁違反を主張する米政府の要請に基づき昨年12月1日にカナダで逮捕された華為の孟晩舟最高財務責任者(CFO)は数日前、カナダ人権憲章で保障されている権利が侵害されたと主張し、カナダ当局を提訴したばかり。  

Huawei Meng Wanzhou

バンクーバーの自宅を出る孟CFO(1月10日)

写真家:Ben Nelms / Bloomberg

  関係者によると、華為は米政府に対する訴訟で、政府機関に製品利用を禁じる措置を巡り争う方針。華為は特定の個人や団体を裁判にかけず見せしめに罰則を科すのは憲法に反すると訴える公算が大きいという。

  華為はコメントを控えている。同社が米政府を相手取った訴訟の準備を進め、週内にも提訴する考えは米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT) が事情に詳しい複数の関係者を引用して先に報じていた。

  孟CFOがカナダで今月1日に起こした民事訴訟は、通常の検問だと偽って不当に拘束し、逮捕状に基づく正式な逮捕を意図的に遅らせたと主張、損害賠償など求めている。

原題:Huawei Goes on Legal Warpath With Twin North American Lawsuits(抜粋)

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