コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(3月5日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、米経済指標悪化や米国株安-輸出や素材など広く売り

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は3日ぶりに反落。米国で建設支出が予想外に減少したほか、米国株が好材料に反応せず反落したため、投資家のリスク許容度が低下した。機械や自動車など輸出関連、鉄鋼など素材中心に幅広く売られた。

  • TOPIXの終値は前日比8.36ポイント(0.5%)安の1619.23
  • 日経平均株価は同95円76銭(0.4%)安の2万1726円28銭

  SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は米国株について「米中協議が合意で決着に近づく中、合意は材料出尽くしと捉えられ、最終結論を待たずにポジションを落とす動きが出た。利益確定売りムードが強くなり、建設支出も売り材料にされやすかった」と分析した。米国株の反応に日本株も追随しやすい上、「米中が決着すれば自動車など次の日米通商交渉も足を引っ張る材料になりかねない」と言う。

  • 東証33業種ではゴム製品、輸送用機器と自動車関連が下落率1、2位を占め、鉄鋼、機械、証券・商品先物取引、小売も上位
  • 銀行は上昇

●長期金利がゼロ%に上昇、10年入札結果弱めで-あすの日銀オペ警戒も

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では現物債が下落。長期金利はゼロ%に上昇した。この日に実施された10年利付国債入札が日本銀行による国債買い入れ減額の観測を背景に弱めの結果となったことを受けて、午後に入って売りが優勢の展開となった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高いゼロ%。マイナス0.005%で推移した後、入札結果発表後にゼロ%を付けた
  • 新発20年債利回りは0.45%と1月31日以来、新発2年債と新発5年債利回りはともにマイナス0.145%と1月半ば以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比変わらずの152円51銭。一時152円46銭と約1カ月半ぶりの安値

バンクオブアメリカ・メリルリンチの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 10年債入札の結果を受けて午後は売りが優勢に
  • 日銀は今後もオペ減額を少しずつ進めていく路線を続けるだろう
  • 6日の残存期間5年超10年以下の国債買い入れオペは4700億円か4800億円かー月間では2000億円超と長短金利操作導入後で最大の減額となる見込み
  • その割には相場の下げは限定的

10年債入札

  • 最低落札価格は100円98銭、市場予想の101円00銭を下回る
  • 応札倍率は4.25倍に低下、テールは2銭にやや拡大
  • BofAの大崎氏
    • 国債買い入れオペを巡る不透明感もあり、やや弱い結果
    • ただ、利回りがプラス圏に入ると押し目買いが入るとの見方が根強い

●ドル・円は111円台後半、株底堅く小じっかり-豪ドル下落

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=111円台後半で小じっかり。全国人民代表大会(全人代)を前に中国による減税計画などが発表される中、ドル買い・円売りが先行。午後は中国株の底堅さや日本株の下げ渋りもあり、112円付近まで強含んだ。

  • ドル・円は午後3時46分現在、前日比0.1%高の111円91銭。111円72銭から一時111円96銭までじり高
  • オーストラリア・ドルは下落、対ドルで一時0.4%安の1豪ドル=0.7066ドルと3週間ぶり安値
    • 豪純輸出のGDP(国内総生産)寄与度や中国の財新サービス購買担当者指数(PMI)が予想を下回った

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • ドル・円は仲値需給や中国の経済政策関連のヘッドラインでそこまで悲観するようなものもなかった安心感などが支えでしっかり
  • ひとまず米中通商協議関連の材料も出尽くしという雰囲気がある中、前日の米株下落に象徴されるように、高値警戒感もある。112円台では売りが控えていたりと、上値の重さが見られる状況
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE