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米ディズニー、アイガーCEOの報酬引き下げ-年次株主総会を控えて

  • 21世紀フォックスの資産買収合意完了に絡めて報酬を変更
  • 議決権行使助言会社は報酬プランを拒否するよう株主に勧告

米ウォルト・ディズニーはロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)に今後支払う報酬を大幅に引き下げた。同社は報酬が高額過ぎるとして批判にさらされていた。

  米当局に4日提出した届け出で明らかにした。7日には年次株主総会を控えており、そこで幹部の報酬プログラムについて株主投票が実施される。ディズニーは報酬カットの理由を説明していない。アイガーCEOの報酬変更はこの4カ月で2回目。

  届け出によると、アイガー氏の年間報酬の目標額は21世紀フォックスの資産買収合意が完了した後に28%下方修正され3500万ドル(約39億円)になる。2017年の契約延長に伴いアイガー氏が確保した株式報酬1億ドル余りは今回の変更対象にはなっていない。

Iger's Compensation

Disney's board cut tens of millions of potential future pay for the CEO

Source: Regulatory filings

  年次総会ではアイガー氏の報酬契約が株主の反対に遭う可能性が高かったが、総会の前に報酬が削減された。議決権行使助言会社インスティチューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)は2月11日のリポートで同氏の年間報酬について、「構造と規模に関する懸念が続いている」として、報酬プログラムは否決されるべきだと指摘していた。

Bob Iger

ロバート・アイガーCEO

撮影:Qilai Shen / Bloomberg

原題:Disney Cuts Iger’s Future Pay by Millions Before Annual Meeting(抜粋)

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