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トランプ氏に新たな圧力、弾劾を管轄する議会委員会が文書提出を要請

Candidates Hillary Clinton And Donald Trump Hold Second Presidential Debate At Washington University
Photographer: Pool/Getty Images North America
Candidates Hillary Clinton And Donald Trump Hold Second Presidential Debate At Washington University
Photographer: Pool/Getty Images North America

米下院司法委員会のナドラー委員長(民主、ニューヨーク州)は、トランプ大統領が不正行為を働いた証拠の有無を明確にするため、積極的に調査を進めていることを明らかにした。

  ナドラー委員長はホワイトハウスやトランプ一族の中核企業トランプ・オーガニゼーション、大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏など60余りの人物および機関に対し、文書提出を4日に求める計画だと述べた。今年から下院の過半数政党が民主党となって以降、他の委員会の委員長からも文書提出の要請が相次いでいる。

  ナドラー委員長の動きに対して共和党は早速、初めから弾劾という結果を前提とした見え透いた調査だと批判の語調を強めている。しかしトランプ氏の弾劾裁判を熱望する民主党支持層を満足させることは間違いない。弾劾のプロセスはナドラー氏率いる司法委員会が進めることになる。

House Rules Committee Meets To Discuss President Trump's Emergency Declaration

ナドラー下院司法委員長

2月の議会で

  ホワイトハウスのサンダース報道官は4日、ナドラー委員長からの要請を受け取り、当局者間で「精査の上、適切な時期に対応する」と述べた。

  トランプ大統領は3日、「『まともじゃない』民主党による大統領へのハラスメントは米国史上最高のレベルに達した」とツイートした。

  ナドラー委員長はこれまでに、モラー特別検察官のロシア疑惑捜査よりも踏み込んだやり方で調査を進める準備があると明言している。しかし、文書提出の要請は弾劾に向けた予備的調査の一部ではないと述べた。

原題:Trump Faces New Scrutiny From Panel That Would Run Impeachment(抜粋)

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