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きょうの国内市況(3月4日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米中通商交渉期待と円安-機械など輸出一角や非鉄高い

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  東京株式相場は続伸。米国と中国との通商交渉が進展するとの期待や米長期金利の上昇、為替相場の円安から業績懸念が後退した。機械や半導体など輸出関連の一角、非鉄金属や化学といった海外景気敏感株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比11.87ポイント(0.7%)高の1627.59
  • 日経平均株価は同219円35銭(1.0%)高の2万1822円04銭

  松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「米国が対中関税を撤廃するなら市場が織り込んでいたより強い合意内容」と評価する。撤廃が具体化すれば「売り方は踏み上げられる可能性があるため、これまで売られていた銘柄を中心にショートカバーが入っている」と話す。

  • 東証33業種では石油・石炭製品、精密機器、機械、医薬品、電機、非鉄金属、証券・商品先物取引が上昇
  • 電気・ガスや輸送用機器、陸運は下落

●長期金利はゼロ%に上昇、リスクオンや明日の10年入札警戒で売り優勢

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  債券相場は下落。長期金利は約1カ月ぶりにゼロ%に上昇した。米国と中国の通商交渉に関する楽観論を背景とした株式相場の上昇や円安進行に加えて、日本銀行の国債買い入れオペを巡る不透明感、5日に行われる10年債入札への警戒感も売り材料となった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)上昇のゼロ%と1月31日以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は前週末比14銭安の152円51銭。一時は152円50銭と約1カ月ぶり水準まで下落

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 週明けは米中貿易交渉の進展期待という新たな材料が加わり、前提が少し変わった
  • 米欧長期金利の上昇も円債には逆風、今は強気になれる材料の方が乏しい
  • 日銀が3月の国債買い入れオペ運営方針で残存期間5年超10年以下の減額を示唆したことで、明日の10年債入札が懸念されている
  • 当分は様子見で10年金利がプラス圏に入ったところで押し目を探すという状態

●ドル・円は小幅高、米中通商協議に合意期待ー円全面安

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅高。米中通商協議が合意に近いと伝わり、リスク選好のドル買い・円売りが優勢となった。円は主要10通貨に対して全面安。

  • 午後3時24分現在のドル・円は前週末比0.1%高の1ドル=111円97銭。一時は112円01銭まで上昇した。前週末は一時112円08銭と昨年12月20日以来のドル高・円安水準
  • オフショア人民元は対ドルで一時1ドル=6.6868元まで人民元高に振れた
  • ユーロ・ドル相場は変わらずの1ユーロ=1.1362ドル。ユーロ・円相場は0.1%高の1ユーロ=127円25銭

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円、堅調な結果が予想される米雇用統計を材料に112円半ば近辺まで上昇する可能性がある
  • 中国全国人民代表大会も景気をサポートするような前向きな材料が出てきやすく市場のリスクセンチメントは堅調な状況が続きそう
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