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ECB、長期リファイナンスオペ再開は景気見通し吟味してからか

  • 長期オペ再開の発表は4月の公算が大きい-エコノミスト予想
  • フォワードガイダンス変更、より遅い利上げ示唆と3分の1が予想

欧州中央銀行(ECB)は何らかの形の長期リファイナンスオペ(LTRO)再開が必要かどうかを決める前に、ユーロ圏の景気減速がどの程度ひどいかを見極めようとするだろう。

  ブルームバーグの調査によると、エコノミストらはLTRO再開の発表は4月になる可能性が高いとみている。何人かの当局者が最近、今週の会合で決定が下されるとの観測に水を差した。決定を先送りすれば、ECBはこの政策ツールについての新たなアプローチの検討もできる。

ECB Timeline

Economists plot policy course amid weakening euro-area outlook

Source: Bloomberg survey of economists conducted Feb. 21-26

Note: Chart shows time by when majority predicts action on loans and guidance, median estimate for rates, majority view on reinvestment

  ユーロ圏の景気見通しは悪化し、ECBの成長・インフレ予測も全面的な下方修正が見込まれている。こうした中でエコノミストらは利上げ時期の予想も先送りした。ECBは現在、少なくとも夏の終わりまで、また必要な限り金利を据え置くとしているが、回答者の約3分の1が、ECBはフォワードガイダンスを変更してより遅い利上げを示唆すると予想した。

  キャンター・フィッツジェラルドのエコノミスト、アラン・マッケード氏は「ECBは政策正常化からは程遠い」と述べた。

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Forecast Revisions

Economists see ECB lowering projections for 2019 and 2020

Source: Bloomberg survey of economists conducted Feb. 21-26

Risks to Euro-Area Economy

Euro-area slowdown is single biggest threat to outlook, Brexit in second place

Source: Bloomberg survey of economists conducted Feb. 21-26

Note: Risks were rated from 1 (none) to 5 (significant). Chart shows weighted averages

原題:ECB Seen Taking Time to Assess Outlook Before Issuing New Loans(抜粋)

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