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【米国株・国債・商品】株反発、週間で5週連続高-テクノロジー堅調

1日の米株式相場は反発。テクノロジー株を中心に上昇した。S&P500種株価指数は4営業日ぶりに上げ、週間ベースでは5週連続での上昇となった。米国債と原油はこの日下落。

  • 米国株は反発、テクノロジー株が堅調
  • 米国債は下落、リスクセンチメント改善で
  • NY原油は反落、米指標低調で成長懸念
  • 金現物は3日続落、貿易合意への見通し改善

  ナスダック100指数が高い。アマゾン・ドット・コムが食料品店のオープンを計画しているとの報道や、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)のポジティブな発言を背景に、同指数は週間ベースで10週連続高となった。S&P500種は今週2800台をなかなか維持できなかったものの、この日は昨年11月以降で初めて同水準を上回って引けた。

  ラッセル・インベストメンツ・マネジメントの最高投資ストラテジスト、エリック・リツベン氏はブルームバーグとのインタビューで、「市場は株価上昇のきっかけを探している」と述べた。

  S&P500種は前日比0.7%高の2803.69。ダウ工業株30種平均は110.32ドル(0.4%)上げて26026.32ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。米国債市場では、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.76%。

  米国債は下落。午後に下げ幅を拡大した。リスクテーク意欲が改善したことが背景。

S&P 500 struggles to close above the 2,800 level

  S&P500種にとっては、心理的節目の2800が引き続き抵抗線となった。

  この日は米ISM製造業景況指数が2年ぶりの水準に低下したことから、株式相場は下落する場面もあった。中国の財新製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回ったほか、米中貿易合意に関する見通しが改善したことを受け、この日の米株相場は上昇して始まっていた。

  ニューヨーク原油先物相場は反落。週間ベースでも下げた。今週はトランプ米大統領が原油価格が高過ぎるとして石油輸出国機構(OPEC)を批判したことから始まり、この日の米ISM製造業景況指数が2年ぶり低水準となるなど市場予想を下回る経済指標の発表を受け、投資家の信頼感が損なわれた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は前日比1.42ドル(2.5%)下げて1バレル=55.80ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は1.24ドル下落の65.07ドル。

  ニューヨーク金スポットは3日続落。中国の財新製造業PMIが市場予想を上回ったほか、米中貿易合意に関する見通しが改善したことから、逃避先としての金の需要が減退した。先物も下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比1.3%安の1オンス=1299.20ドルで終了。

原題:Stocks Rise for Fifth Straight Week ;Oil Tumbles: Markets Wrap (抜粋)
USTs Fall as Tech Shares Advance; Late Surge in Futures Volumes
Oil Stumbles to Weekly Loss as Trump, Growth Fears Derail Rally
PRECIOUS: Gold Drops as Better Trade Prospects Dim Haven Appeal

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