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Photographer: Anthony Lanzilote/Bloomberg

日本勢などが予想下回る、SUVブーム終焉か-2月米自動車販売

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Snow covers Fiat Chrysler Automobiles NV Jeep brand sports utility vehicles (SUV) parked in a lot at the company's Jefferson North Assembly plant in Detroit.
Photographer: Anthony Lanzilote/Bloomberg

米自動車市場では、フィアット・クライスラー・オートモービル(FCA)のジープなどスポーツタイプ多目的車(SUV)の全盛期が終わりに近づいているのかもしれない。

  2月の米自動車販売はフィアットが過去1年で初めての減少となり、中でもジープは珍しく2カ月連続で減った。トヨタ自動車やホンダ、日産自動車もブルームバーグがまとめたアナリスト予想を下回った。

Miss or Beat?

How automakers' February U.S. sales numbers compare with estimates

Sources: Company statements, Bloomberg News analyst survey

Note: A dash means data haven't been released yet

  ジープの苦戦は、米国のSUVブームが限界に達しつつあることを示す新たな兆候となった。金利上昇や信用状況のタイト化で、過去最高水準にある販売価格を維持するのが難しくなる可能性が高い。セダンではなく、コストの高いライトトラックの人気が価格を支えている。

  FCAの米国販売責任者、リード・ビッグランド氏は発表文で、「天候や米政府機関の閉鎖、税金還付を巡る懸念などの影響で、業界全体が鈍化し始めている」と指摘した。

  ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターは、四半期ベースの販売台数しか発表しない。

  トヨタの販売台数は5.2%減少。コンパクトSUVの「RAV4」の需要が弱かった。

  日産自の人気クロスオーバー、「ローグ」の販売は16%減少、ホンダのSUV「パイロット」は8.8%減少した。

  調査会社オートデータによると、業界全体の販売台数は年換算1660万台と、1年半年ぶりの低い水準。事前予想も下回った。

原題:Auto Market Turns for Worse With Lowest Sales Rate in 18 Months(抜粋)

(最終段落に業界全体の数字を加えます.)
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