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ヴァーレをブラジル当局調査、年間売上高の20%相当の制裁金も視野

鉄鉱石最大手、ブラジルのヴァーレが安全対策を巡り隠ぺいを図った疑いがあるとして、同国の鉱業当局が調査に入った。違反が認められた場合、2018年純売上高の最大20%に相当する制裁金が科される可能性がある。

  1月に決壊したミナスジェライス州の鉱山ダムのリスク評価を巡り、同社が監査人と共謀して当局を欺いたかどうか、調査を要請したとオリベイラ鉱山エネルギー相はインタビューで述べた。反汚職法の違反で有罪となった場合、18年暫定決算に基づく計算によれば、制裁金は最大約250億レアル(約7400億円)となる可能性がある。一方で、同国の鉱業法には制裁金は3000レアルを上限とするとの規定もある。

  ヴァーレの純売上高は18年9月までの12カ月で1270億レアルだった。調査と制裁金に関する質問に対し、同社はコメントを控えた。

Vale Dam Break Leaves 200 Missing In Brazil

ブラジル・ミナスジェライス州にあるヴァーレ鉱山ダムの決壊事故現場

ブルームバーグ

  1日のサンパウロ市場でヴァーレ株は前日比5.4%安となる場面があった。

原題:Vale Probe Could Lead to Fine of 20% of Revenue From 2018 (2)(抜粋)

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