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米中、通商協議の一環で鶏肉の解禁を協議-関係者

  • 中国は2015年に米国産鶏肉の輸入を禁止、米側は解除を要求
  • 中国、鶏肉製品の米輸出拡大を目指す-関係者

トランプ米政権が中国との通商関係を一変させる合意に向けて進展していると言いはやす中で、中国は鶏肉について妥協を求めている様子だ。

  交渉内容が非公開であることから匿名で語った関係者によると、中国は4年ぶりに米国産鶏肉に対し国内市場を再び開放する見返りとして、米国に中国製鶏肉製品の解禁を求めている。月内にも成立する可能性があるとされる通商合意に向け、鶏足、もも、手羽先が議論に上っているという。

  鶏肉問題は最近表面化し、2月23日にパーデュー農務長官が牛肉、コメ、トウモロコシ、エタノールなどと並んで鶏肉も議論されているコモディティーだと認めた。

  中国は2015年に鳥インフルエンザの流行を受けて米国産鶏肉の輸入を禁止した。一方、米国は現在、米国内か特定の第三国で食肉処理された鶏肉を使った調理済み製品についてのみ中国に米国への輸出を認めている。関係者によると、中国は国内産鶏肉の調理製品の輸出許可を求めている。

  米農務省(USDA)にコメントを要請したところ通商代表部(USTR)に回答を求めるよう返答され、USTRからは今のところ応答がない。中国商務省はファクスでのコメント要請に応じていない。

U.S. poultry is on the table in discussions with China

原題:U.S., China Are Said to Discuss Chicken as Trade Talks Progress(抜粋)

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