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きょうの国内市況(3月1日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米国と中国の経済堅調や円安ー電機や医薬品高い

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  東京株式相場は反発。米国と中国で予想を上回る経済指標が発表され、景気に対する楽観的な見方が広がった。為替相場の円安推移から電機や精密機器など輸出関連の一角、医薬品が高い。

  • TOPIXの終値は前日比8.06ポイント(0.5%)高の1615.72
  • 日経平均株価は同217円53銭(1.0%)高の2万1602円69銭

  セゾン投信の瀬下哲雄運用部長は「GDPが市場予想を上回るなどで米国の景気堅調が確認され、ドル高・円安に振れたことが追い風になっている」と述べた。これまで日本株は米国の金融引き締め停止がドル安・円高につながるため、米国などの株高に乗り切れなかったとし、「円高恐怖症から開放された」とみている。

  • 東証1部33業種は電機や精密機器など輸出関連、医薬品や不動産、小売など内需関連が上昇率上位
  • 鉄鉱石高で収益悪化が警戒される鉄鋼は下落、非鉄金属や海運も安い

  
●長期金利が一時2週間ぶり高水準、日銀オペ減額懸念で売り優勢

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  債券相場は下落。長期金利は2週間ぶりの水準まで上昇した。前日の米国債相場が下落した流れを引き継いだことに加えて、日本銀行が3月の国債買い入れオペ方針で長期ゾーンの実施回数を減らしたことで減額懸念が強まり、売りが優勢だった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.015%。一時マイナス0.01%と2月14日以来の高水準
  • 新発20年物167回債利回りは0.445%、新発30年物61回債利回りは0.635%までそれぞれ上昇し、ともに1月31日以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比9銭安の152円65銭。一時152円57銭まで下落

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 残存5-10年オペの回数削減はネガティブサプライズ、長期から超長期に金利上昇圧力。10年金利がプラスになれば超長期債に流れる資金の勢いも弱まる
  • 日銀がマイナス圏の10年金利に対して一定の警戒感を持っているようにみえ、本音では許容していないのではないかと思えば買いたくない
  • 金利が上昇したところでは需要が強まったようにもみえたが、来週の10年入札や翌日の5-10年オペの金額を考えると、かなり不透明感が強まった印象

●円全面安、米中合意期待の株高でリスク選好ードル2カ月半ぶり高値

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  東京外国為替市場で円は主要通貨に対して全面安。米経済指標が予想を上回ったことや米中通商協議の合意期待などを背景に、日本株が反発し、リスク選好の円売りが優勢となった。ドル・円相場は昨年12月20日以来のドル高・円安水準を付けた。

  • 午後3時16分現在のドル・円は前日比0.3%高の1ドル=111円73銭。朝方の111円33銭から水準を切り上げ、一時111円77銭まで上昇した
  • ユーロ・ドル相場は同時刻現在、ほぼ横ばいの1ユーロ=1.1373ドル。ユーロ・円相場は一時0.3%高の1ユーロ=127円09銭と昨年12月27日以来のユーロ高・円安水準

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の上昇は、米中貿易摩擦と英EU離脱の懸念が緩和方向になっていることが背景。米中首脳会談や英EU離脱延期の観測が出ている。
  • きょうは株価も堅調でドル・円は上値トライの様相。米国内総生産(GDP)もしっかりで年末年始のリセッション懸念も落ち着いてきた

  

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