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日本株は反発、米国と中国の経済堅調や円安ー電機や医薬品高い

更新日時
  • 昨年10-12月の米GDPは年率2.6%増、市場予想を上回る
  • 2月の中国製造業PMIは49.9に改善、円は1ドル111円後半に下落

1日の東京株式相場は反発。米国と中国で予想を上回る経済指標が発表され、景気に対する楽観的な見方が広がった。為替相場の円安推移から電機や精密機器など輸出関連の一角、医薬品が高い。

  • TOPIXの終値は前日比8.06ポイント(0.5%)高の1615.72
  • 日経平均株価は同217円53銭(1.0%)高の2万1602円69銭

背景

  セゾン投信の瀬下哲雄運用部長は「GDPが市場予想を上回るなどで米国の景気堅調が確認され、ドル高・円安に振れたことが追い風になっている」と述べた。これまで日本株は米国の金融引き締め停止がドル安・円高につながるため、米国などの株高に乗り切れなかったとし、「円高恐怖症から開放された」とみている。

  取引時間中に発表された中国の製造業PMIが市場予想を上回ったことが評価され、上げ幅を拡大した。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「昨日の米朝首脳会談が良い結果にならずセンチメントは悪化していたが、経済は悪くないことが確認され、一晩で雰囲気が変わった」と話した。

1日は反発
  • 東証1部33業種は電機や精密機器など輸出関連、医薬品や不動産、小売など内需関連が上昇率上位
  • 鉄鉱石高で収益悪化が警戒される鉄鋼は下落、非鉄金属や海運も安い
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