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韓国中銀:政策金利を1.75%に据え置き-国内経済巡る懸念で

  • 決定は全会一致、今後も緩和的な金融政策続けると李総裁
  • インフレ率は当面1%を下回る水準、成長率は2.6%と予想

韓国銀行(中央銀行)は28日の金融通貨委員会で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.75%に据え置くことを決めた。輸出減少と雇用低迷、インフレ鈍化に伴い、アジア4位の韓国経済の見通しが弱まっている。

  ブルームバーグが調査したアナリスト26人全員がこの結果を予想。大半のエコノミストが年内の金利据え置きを見込んでいる。

  中銀は声明で2019年のインフレ率について、1%を下回る水準にしばらくとどまった後、1%台半ばに上昇すると予想。成長率は2.6%程度とみている。

  李柱烈総裁は今回の決定が全会一致だったと語り、今後も緩和的な金融政策を続けると表明。半導体の値下がりが響き、輸出は金額ベースで減少しているものの、数量ベースでは小幅な伸びを維持していると付け加えた。

South Korean exports are falling as China's economy slows

  マッコーリー銀行のマクロ戦略責任者、トラン・トゥイ・レ氏(香港在勤)は総裁会見の直前に、「韓国中銀は利下げの準備が整う段階にまだ至っていないが、国内の景気鈍化を承知しているのは間違いない」と指摘。「今後数カ月のうちに利下げが行われる可能性をある程度織り込み続ける市場の動きが勢いづくだろう」と述べた。

Korea's benchmark rate and CPI, which is below the 2% target

原題:Bank of Korea Stands Pat as Doubts Mount Over Economy (1)(抜粋)

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