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LME工業用金属、08年来の好調な滑り出し-昨年の落ち込みから回復

  • ブルームバーグ金属指標は年初来で12%上昇、08年以降最大
  • LME銅は今週7カ月ぶり高値を記録、27日の鉛は6日続伸

今年の工業用金属相場は金融危機前以来の好調な滑り出しとなっている。昨年は貿易を巡る懸念から落ち込んでいた。

  銅とアルミニウム、亜鉛、ニッケルのトータルリターンをまとめたブルームバーグ工業用金属サブインデックス・トータルリターン指数は年初来で12%上昇と、同期間としては2008年以来の大きな伸び。底堅い需要と供給逼迫(ひっぱく)の兆候が追い風となった。世界最大の金属消費国である中国の経済は、数カ月にわたる低迷を経て回復の兆しを示している。

Base metals are off to a good start, helped by trade optimism, dovish Fed

  米中通商協議を巡って最近楽観的な観測が広がったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派姿勢で金利上昇で米経済が減速するとの懸念が和らいだことが、非鉄金属の「非常に力強いパフォーマンス」につながったとTDセキュリティーズのストラテジスト、ライアン・マッケイ氏が指摘した。

  ロンドン金属取引所(LME)の銅は今週、7カ月ぶり高値を記録。鉛は27日の取引で6営業日続伸。在庫引き出し注文(キャンセルワラント)が急増した。

原題:Base Metals Extend Gains in Best Start to a Year Since Early ‘08(抜粋)

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