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ロンドン金融街、EU市場アクセスにさらなる障害-欧州委が審査強化

欧州連合(EU)の政策担当者は、英国のEU離脱後にロンドンの金融機関が域内市場にアクセスする際の規則を厳格化することで合意した。英国側にとってはさらなる打撃になる。

  EU加盟国と欧州議会が26日遅くに成立させた合意では、域外金融機関に域内へのアクセスを認める上で、欧州委員会の決定権限を強化する。英国は離脱後もEUの規則から逃れられないことを浮き彫りにした。

  加盟各国を代表するEU閣僚理事会は発表文で「とりわけ、銀行に似たサービスを提供する企業に適用される資本要件の審査は欧州委員会が担う」と説明。「金融システム全体にとって重要とみられる」活動に対しては、最も厳しい要件を課す方針も示した。

  今回の規則変更は、企業の合併・買収(M&A)助言や顧客の増資支援など投資サービスに適用される。預金や融資など従来型の銀行サービスについてEUは域内での拠点設置を義務づけており、域外からのサービス提供に規定を設けてはいない。

原題:City of London Faces New Hurdles to EU Markets After Brexit (1)(抜粋)

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