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UBSに警告、再度の有罪判決なら米年金運用認めず-米労働省

  • UBSは仏国民の資産隠しをほう助したことで有罪判決を受けた
  • 運用資産7810億ドルのうち115億ドルが米国の年金資産

米労働省はスイスの銀行UBSグループに対し、同行がフランスで受けた有罪判決後も米国の年金基金運用を続けるのを認めたものの、国外で再度の有罪となれば認可を取り消すと警告した。

  UBSは今月、仏国民の資産隠しをほう助したことで有罪判決を受け、仏裁判所から45億ユーロ(約5700億円)余りの罰金支払いを命じられた。米労働省はこれを受けて警告を26日発した。

  同省が指定する一定の罪状で有罪となった金融機関が米年金の運用を続けるには、免責の認定を得なければならない。UBSによると、同行の運用資産7810億ドル(約86兆2500億円)のうち115億ドルが米国の年金資産。

  労働省はUBS傘下のいずれかの事業体が指定の犯罪で有罪になれば免責は直ちに失効すると警告した。

  UBSの広報担当者は引き続き、年金加入者のニーズに答えることに注力していくとコメントした。

原題:UBS Gets Warning, Temporary Nod to Run U.S. Pension Money (1)(抜粋)

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