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きょうの国内市況(2月28日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、米中協議の楽観後退-米朝会談の予定変更で下げ拡大

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  東京株式相場は反落。米中通商合意に対する楽観的な見方が後退したほか、取引終了間際に米朝首脳会談が予定より早く切り上げられることが伝わり、下げ幅を拡大した。日本の鉱工業生産の低下も景気懸念をもたらし、電機や機械など輸出関連中心に幅広く売られた。 

  • TOPIXの終値は前日比12.76ポイント(0.8%)安の1607.66
  • 日経平均株価は同171円35銭(0.8%)安の2万1385円16銭

  みずほ証券の三野博且シニアストラテジストは、米中通商摩擦の改善期待で上昇してきたところに、「ライトハイザーUSTR代表の発言で最終的な結果の不透明感が意識され、利益を確定する売りが出ている」との見方を示した。

  • 東証1部33業種では電機や機械、化学など輸出関連が下落率上位

  
●超長期債が小幅高、利回り上昇で買い需要ー米朝首脳会談合意なしも

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  債券市場では超長期債が上昇。最近の利回り上昇で投資家からの買いが入ったことに加え、米朝首脳会談を巡り、予定されていた合意文書の署名式が中止と伝わり、リスク回避の買いも入った。長期金利は朝方の1週間ぶりの高水準から横ばいまで戻した。

  • 新発20年物167回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より一時0.5ベーシスポイント(bp)低い0.415%。新発30年物61回債利回りは0.60%、新発40年物11回債利回りは0.675%と、ともに小幅低下
  • 新発10年物353回債利回りは横ばいのマイナス0.03%。朝方にマイナス0.02%と19日以来の水準まで上昇したが、午後に戻した

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 依然として海外情勢を巡る不透明要因がいろいろあるので、一方向にリスク選好の動きにはなりにくい
  • 高値警戒感などで上値が抑えられても、利回りが大きく上がるという展開にはなりづらい
  • 基本的に下値では押し目買いが待機しているという状況は変わらない

2年債入札

  • 最低落札価格は100円50銭5厘、市場の予想中央値と一致
  • 応札倍率5.27倍に低下、テールは6厘に拡大

  
●ドル・円が下落、米朝首脳会談で合意なしー米金利低下や株安重し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。海外時間にドル・円を押し上げた米長期金利が低下に転じたことや日本株の下落を背景に上値が重かった上、終盤には米朝首脳会談で合意がなかったことが伝わると下げ幅を拡大した。

  • ドル・円は午後3時46分現在、前日比0.2%安の110円80銭で、一時110円70銭まで軟化
  • ユーロ・ドルは1ユーロ=1.13ドル後半でもみ合い。同時刻現在は横ばいの1.1375ドル

しんきんアセットマネジメント投信の加藤純チーフマーケットアナリスト

  • 米朝首脳会談が最後の最後でうまくいかず、特に核プログラム廃絶について疑問符がついたのか。結果が分からないだけに、疑心暗鬼になって少しリスクオフにしただけだろう-午後のドル・円下落

  

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