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米主要20都市住宅価格指数:4年ぶり小幅な伸び、減速傾向が継続

昨年12月の米20都市住宅価格指数は、4年ぶりの小幅な伸びにとどまった。住宅価格が依然高いことや株式相場の下落を背景に買い控えが広がる中、減速が続いた。

  S&P・コアロジック/ケース・シラーの26日発表によると、12月の20都市住宅価格指数(季節調整前)は前年比4.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は4.5%上昇だった。前月の上昇率は4.6%(速報値4.7%)に下方修正された。全米ベースでは前年比4.7%上昇と、2015年以来の小幅な伸び。

インサイト

  • 住宅ローン金利の低下にもかかわらず、住宅市場が弱いことがあらためて示唆された。株式市場や貿易戦争、政府機関閉鎖の影響を受けてきた消費者にとっては、値ごろ感が依然として課題
  • 20都市指数は前月比では季節調整後ベースで0.2%上昇と、同じく予想を下回った

担当者の見解

  • S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長(発表文)
    「第4四半期の金利低下は、住宅価格上昇の影響を相殺するには不十分だった」

詳細

  • 20都市の指数は前年比でなお伸びており、特にラスベガスで11.4%上昇。フェニックスでは8%上昇。昨年の初めに値上がりが顕著だったシアトルとオレゴン州ポートランドは、上昇ペースが急減速

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Rise by Least in Four Years (1)(抜粋)

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