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米住宅着工件数:12月は11.2%減の108万戸-約2年ぶり低水準

更新日時

昨年12月の米住宅着工件数は前月から減少し、2016年9月以来の低水準となった。12月は金融市場が大きく変動し、建設業界の活動が抑制されたことが示された。

キーポイント

  • 12月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比11.2%減の108万戸-市場予想(126万戸)を下回る
    • 前月は121万戸(速報値126万戸)に下方修正
  • 着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は、0.3%増の133万戸-市場予想上回る


Construction of new U.S. homes is weakest since September 2016

インサイト

  • 昨年12月の大幅減は、ここ数カ月に見られる住宅市場の広範な減速を浮き彫りにしている。同月は、米株式相場も12月としては大恐慌以降で最悪の下げとなった。価格の高止まりで買い手には厳しい状況が続いており、鉄鋼などの輸入品に関税が賦課される中で、建設業者も労働・材料コスト上昇への対応を迫られている  
  • 一方で住宅ローン金利低下や堅調な労働市場、賃金上昇は需要を下支えする可能性が高い
  • 今回の統計は当初は1月17日発表予定だったが、政府機関閉鎖の影響で発表が遅れていた

詳細

  • 一戸建て住宅の着工件数は6.7%減少し、2年ぶり低水準-着工許可件数も減少
  • 変動の大きい集合住宅の着工件数は22%減と、16年11月以来最大の落ち込み

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Housing Starts Decline to Two-Year Low in December(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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