コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(2月26日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、米中協議楽観を高値警戒が覆う-石油関連や金融安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。米中貿易問題への不安が和らぐ中、株価は年初来高値圏に上昇してきたため売りが出やすくなっている。インド軍によるパキスタン側への空爆で地政学的リスクも意識された。海外原油安を受けた石油・石炭製品など石油関連、銀行や保険など金融が安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.67ポイント(0.2%)安の1617.20
  • 日経平均株価は同78円84銭(0.4%)安の2万1449円39銭

  大和住銀投信投資顧問の門司総一郎シニア・エコノミストは、「米国による対中関税の引き上げ延期などで通商協議の先行きを楽観視した買いが一巡し、いったんはガス抜きの利益確定売りが出ている」と分析。ただ、「米国も中国も景気への影響を回避するため落としどころを探っており、合意に向けた期待は続く」とし、株価下落は一時的とみている。

  • 東証1部33業種では鉱業、石油・石炭製品が下落率1、2位、保険や電機、証券・商品先物取引、小売、機械も上位
  • 医薬品や電気・ガス、陸運は上昇

●超長期債利回りが1週間ぶり高水準、投資家需要の弱さ確認

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場は超長期債を中心に下落。この日の超長期ゾーンを対象にした流動性供給入札の結果から、投資家の買い需要が弱いと受け止められ、利回りは軒並み1週間ぶりの水準まで上昇した。

  • 新発20年物167回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.42%と、19日以来の水準まで上昇
  • 新発30年債0.600%、新発40年債0.675%と、それぞれ1週間ぶり水準に上昇
  • 新発10年物353回債利回りも1bp高いマイナス0.03%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比2銭安の152円85銭。一時は152円82銭まで下落

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 流動性供給入札は倍率が低く、いまひとつの結果だった
  • 金利水準が投資家の期待に足りないということなのだろう
  • 月末に年金によるエクステンションを控えて利回り曲線のフラット(平たん)化が先回りで進んでいたため、流動性供給入札の弱い結果を確認したタイミングで利益確定売りが促された面もある

流動性供給入札

  • 対象は残存期間15.5年超39年未満
  • 応札倍率は1.98倍、同残存期間の前回の倍率は2.09倍
  • 最大利回り格差は0.012%、平均利回り格差は0.006%

●ドル・円小幅安、米中通商協議の中身を見極めへ-110円台後半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。米中通商協議の進展を好感した前日のリスク選好相場から一転、協議の具体的な中身を見極めるムードが強まった。

  • ドル・円は午後3時9分現在、前日比0.2%安の1ドル=110円81銭。111円08銭を高値に、一時110円75銭まで下落
  • ポンドは対ドルで前日比0.3%高の1ポンド=1.3131ドル、対円は0.1%高の1ポンド=145円52銭

NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 前日は米中通商協議の進展への期待でドル・円は上昇したが、実際の米中首脳会談やその結果はどういうものかという中身を待つ状況
  • ここから先は実際に何かが出てくるまでは期待をベースにドル・円の押し目を拾う動きがメインになるのではないか
  • 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の期限延長報道を受けたポンド・円上昇の影響はドル・円の下値を支えそう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE