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超長期債利回りが1週間ぶり高水準、投資家需要の弱さ確認

更新日時

債券市場は超長期債を中心に下落。この日の超長期ゾーンを対象にした流動性供給入札の結果から、投資家の買い需要が弱いと受け止められ、利回りは軒並み1週間ぶりの水準まで上昇した。

  • 新発20年物167回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.42%と、19日以来の水準まで上昇
  • 新発30年債0.600%、新発40年債0.675%と、それぞれ1週間ぶり水準に上昇
  • 新発10年物353回債利回りも1bp高いマイナス0.03%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比2銭安の152円85銭。一時は152円82銭まで下落

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 流動性供給入札は倍率が低く、いまひとつの結果だった
  • 金利水準が投資家の期待に足りないということなのだろう
  • 月末に年金によるエクステンションを控えて利回り曲線のフラット(平たん)化が先回りで進んでいたため、流動性供給入札の弱い結果を確認したタイミングで利益確定売りが促された面もある

流動性供給入札

  • 対象は残存期間15.5年超39年未満
  • 応札倍率は1.98倍、同残存期間の前回の倍率は2.09倍
  • 最大利回り格差は0.012%、平均利回り格差は0.006%
  • 備考:過去の流動性供給入札

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.170%-0.170%-0.030%0.420%0.600%0.670%
前日比+0.5bp+0.5bp+1.0bp+1.5bp+2.0bp+2.0bp
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