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【NY外為】ドル下げ埋める、円など逃避先通貨が安い

更新日時
  • 円とスイス・フラン幅広く下落、通商協議進展の兆しでリスク選好
  • ポンド上昇、2回目のEU離脱国民投票実施巡る展開などで

25日のニューヨーク外国為替市場では、ブルームバーグのドル指数が下げを埋めてほぼ横ばい。円やスイス・フランなど逃避先通貨が幅広く下落した。米中通商協議進展の兆候を受け、リスク選好度が高まった。

  • ニューヨーク時間午後4時24分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前週末比0.1%低下。中国との貿易交渉が「進んだ段階にある」とトランプ大統領がツイートした後にプラス圏に転じるも、失速
  • それより前にトランプ氏は、中国との合意に「極めて近づきつつある」、「首脳会談で合意に署名する見通し」と記者団に語っていた
    • ドルは主要10通貨の大半に対し下落
  • ポンドは対ドルで0.3%高い1ポンド=1.3098ドル。英野党・労働党のコービン党首が欧州連合(EU)離脱を巡る2回目の国民投票実施を支持することに合意したことを受けて上昇
  • パウエルFRB議長による半年に一度の議会証言が市場で待たれている
  • オーストラリア・ドルとニュージーランド・ドルが米ドルに対し特に値上がり。対中関税引き上げ延期を好感
  • ユーロはドルに対し0.2%高の1ユーロ=1.1361ドル。比較的薄商いの中、ショートカバーが支えた
    • 欧州中央銀行(ECB)が3月に条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)を発表する可能性があるとの報道もユーロを下支え
  • ドルは円に対し0.3%上げて1ドル=111円04銭と、上げ幅を縮小。早い時間には米10年債利回りの上昇や米国株高を受け、ドルは一時0.5%高の111円24銭となっていた

欧州時間の取引

  ドル指数が約2週間ぶり安値に低下。米中通商協議の進展に関する新たな兆候に反応した。中国製品に対する関税引き上げ回避の交渉期限を延期するとトランプ大統領が明らかにした後、資源国通貨は騰勢を強めた。

原題:Dollar Pares Losses, Havens Maintain Declines: Inside G-10(抜粋)
Dollar Drops, Commodity Currencies Gain on Trade: Inside G-10

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