コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(2月25日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日経平均2万1500円回復、米中交渉や米金融政策見直し期待ー輸出高い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反発。米中の貿易問題が解決に向かうとの期待が高まったほか、米金融政策柔軟化の動きから景気に対する楽観的な見方が広がった。電機や機械など輸出、非鉄金属など素材関連中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比11.35ポイント(0.7%)高の1620.87
  • 日経平均株価は同102円72銭(0.5%)高の2万1528円23銭

  内藤証券の田部井美彦投資調査部長は「米中の貿易協議はかなり内容が詰められてきたようだ。両国が譲れないとみられていた知的財産や技術移転の分野でも前進し、意外感がある」と話した。FRBの利上げ打ち止めや資産圧縮の年内終了など金融引き締め政策の方向転換によって「資金が株式市場に戻ってきている」とも同氏は述べた。

  • 東証1部33業種は電機、機械など輸出関連、証券・商品先物取引や保険など金融、非鉄金属など素材関連が上昇率上位
  • 石油・石炭製品は下落

  
債券は小幅安、米中貿易協議の進展受けた株高で-高値警戒感も

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は小幅安。トランプ米大統領が対中関税引き上げの交渉期限を延期すると述べたのを受けて、株式相場が上昇すると売りが優勢となった。前週末に長期金利が今年の最低まで低下するなど高値警戒感が出ていたことも相場の重しとなった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前週末午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.04%。前週末は一時マイナス0.05%に低下
  • 長期国債先物3月物は前日比1銭高の152円91銭で取引を開始したが、その後は売りに推されて一時は152円84銭まで下落。結局は3銭安の152円87銭で終了

 SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • トランプ大統領の発言を受けたリスクオンの株高・円安につれて円債相場は下げに転じた。ただ、内容は想定内で大きな市場変動には至らず
  • 現物債の相場も先物とほぼパラレルに下げたが、利回りが0.4%の節目を割り込んでいた20年債には高値警戒感も出ているようだ
  • 朝日新聞が報じた黒田総裁のインタビューは内容には新味がないが、発言したこと自体に若干の意味。先行き米利上げ停止が濃厚になった場合に生じ得る円高圧力に先手を打つ狙いか

 
●ドル・円は小幅安、対中関税引き上げ延期好感の円売りが一服

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。トランプ米大統領による対中関税引き上げ延期を受けて、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)中心にリスク選好の円売りが先行したが、その後は米中協議を巡る相場に一服感が出た。

上田ハーロー外貨保証金事業部の山内俊哉マーケット企画部長

  • 米中は短期的に対米赤字削減などでは合意できるが、知財など構造的なところは交渉継続となると思うので、ドル・円が一気に111円を超えて上がって行くには材料不足
  • 週後半発表の昨年10-12月の米国内総生産(GDP)も少し下振れして、ドル・円の上値が抑えられる要因になるのではないか
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE