コンテンツにスキップする

バフェット氏、超大型買収実施への意欲持続-手元現金の拡大続く

  • 近い将来の実施は予想せず-長期見通しが芳しい事業は非常に高い
  • 昨年10-12月の手元現金は1120億ドルに達した

バークシャー・ハサウェイを率いるウォーレン・バフェット会長兼最高経営責任者(CEO)は、同社で増え続ける手元現金を大型買収に充てたい意向を示した。ただ、そうした買収が近く実現するとはみていない。

  バフェット氏は投資家への年次書簡で、「長期見通しが芳しい事業の価格は非常に高い」とし、2019年は公開株を一段と購入することになると予想。「それでも引き続き、超大型買収を希望している」と付け加えた。

Berkshire Hathaway Inc. Annual General Meeting

ウォーレン・バフェット氏

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  バークシャーの手元現金は1120億ドル(約12兆4000億円)に達しており、現金が膨らむペースで手元資金を有効活用するのがいかに困難かが示されている。

  自社株買いは昨年10-12月(第4四半期)が4億1800万ドル相当と、7-9月(第3四半期)の9億2800万ドル相当から減少。取締役会は7月に自社株買いの上限を撤廃しており、バフェット氏やチャーリー・マンガ-副会長が同社株が本質的価値を下回ったと見なした際にいつでも実施できるようになっている。23日の年次書簡でバフェット氏は向こう数年にわたり、自社株買いを恐らく「大規模に」実施することになると記した。

  第4四半期の純損失250億ドルは投資ポートフォリオでの含み損276億ドルが主因だとも説明した。

Berkshire's total return has underpeformed the S&P 500 for past decade

原題:Buffett Holds Out Hope for Mammoth Deal as Cash Pile Grows (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE