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独フォルクスワーゲン:堅調な1年を見込む、経済環境悪化でも

  • 19年通期売上高は最大5%増に、利益率は前年並み予想
  • 米国の自動車関税導入、回避へ「やれることは全て」実行-CEO

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、経済環境と競争が厳しさを増し新たな排ガス試験への費用がかさむものの、今年の売上高増加と前年並みの利益率を予想した。

  VWが発表した2018年通期利益は、市場予想に一致した。同社は19年について調整後営業利益率を6.5-7.5%と前年同様の目標を打ち出し、最大5%の増収を見込んだ。

  ブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じたヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は、「われわれは自動車業界の荒波へと向かっており、このような状況に打ち勝ちたいと考えている」と発言。「もう少しぜい肉を落としてスタイルを良くし、生産性を上げれば助けになるだろう」と述べた。

  自動車市場全般が減速していることに加え、トランプ米政権が欧州車の輸入に関税を課す可能性もある。ディースCEOは以前、米国が25%の関税を導入するならVWは約25億ユーロの利益減少になる可能性があると語っていたが、この日は米国に投資を増やす方針をあらためて確認し、関税導入回避に向けて「やれることは全て」実行すると言明した。

Premium Pinch

The Volkswagen-owned premium brands would hurt the most under U.S tariffs

Source: Crain Communications, JATO, Bloomberg Intelligence

Note: Data is from 2018

原題:VW Sees Robust Year Despite Growing Economic Challenges (1)(抜粋)

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