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きょうの国内市況(2月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅反落、米経済指標悪化で景気敏感安い-米中通商期待支え

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  東京株式相場は5日ぶりに小幅反落。米国で製造業や住宅に関する経済指標が悪化し、世界景気の先行き懸念が高まった。商社や鉱業、海運など海外景気敏感株、銀行や保険など金融株が安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.98ポイント(0.2%)安の1609.52
  • 日経平均株価は38円72銭(0.2%)安の2万1425円51銭

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の三浦誠一投資ストラテジストは「欧米とも2月の経済指標が悪かったことで、どこまで悪化するのかが意識されている。3月以降も悪化することを株価に織り込み始めるなら、米国株中心に戻り売りが出やすくなる」と述べた。今晩の米中交渉次第で「来週初めにボラティリティーが高まるかもしれないという警戒感もある」と言う。

  • 東証33業種では海運、石油・石炭製品、証券・商品先物取引、不動産、保険、卸売、銀行、陸運が下落
  • 情報・通信や電機、化学は上昇

●超長期債が下落、フラット化の修正売りで-長期金利は一時今年最低に

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 債券市場では超長期債相場が下落。前日に超長期ゾーン主導で利回り曲線のフラット(平たん)化が進んだ反動の売りが出た。一方、日本銀行がこの日に実施した国債買い入れオペで需給の引き締まりが示されたことを受けて、長期金利は今年の最低水準に並ぶ場面があった。

  • 新発30年物61回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.575%。新発40年物11回債利回りは1bp高い0.645%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比横ばいの152円90銭。一時は153円00銭まで上昇
  • 新発10年物353回債利回りは一時マイナス0.05%と、1月4日以来の水準に低下

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 超長期債はフラット化の修正が入りやすい金利水準の上、来週の流動性供給入札に向けて利益確定の売りが出た
  • 一方、30年など超長期ゾーンの利回りをコントロールすることは困難で市場に任せた方がいいと思われ、日銀オペはいつ減額されてもおかしくないが、今日は変更なしで期待外れ

 
●ドル・円は110円台後半、米中協議進展期待で小じっかり

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台後半で小じっかり。米経済指標の悪化を受けた世界景気の先行き懸念がくすぶったものの、米中通商協議進展への期待が根強く、相場を支えた。

  • ドル・円は午後3時24分現在、前日比0.1%高の110円77銭。110円63銭を日中安値に110円81銭まで強含み
  • ユーロ・ドルは同ほぼ変わらずの1ユーロ=1.1339ドル

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • 米中協議で何となく進ちょくがありそうだという期待がやんわりある中でドル・円を大きく売る理由もなく、かといってどうなるか分からないので積極的に買うところまではなかなかいかない。みんなポジションをあまりとっておらず、今週はこのまま静かに終わるだろう
  • 来週も米中協議にらみ。関税引き上げ期限延長ないしは関税回避での合意となれば、多少のリスクオンは期待でき、その場合ドル・円は112円ぐらいいくだろう
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