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米中古住宅販売:1月は494万戸に減少-15年11月以来の低水準

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が21日発表した1月の中古住宅販売件数は、前月から減少し、2015年11月以来の低水準となった。住宅ローン金利の低下をよそに、市場の減速が続いていることが示唆された。

キーポイント

  • 1月の中古住宅販売件数(季節調整済み年率)は前月比1.2%減の494万戸
    • 市場予想の中央値は500万戸
    • 昨年12月は500万戸に修正(速報値499万戸)
  • 中古住宅価格(中央値)は前年同月比2.8%上昇の24万7500ドル
    • 価格の伸び率は2012年2月以降で最低

インサイト

  • 販売件数の減少は、居住用不動産市場の回復には住宅ローン金利の低下以外にも押し上げ要素が必要なことを示唆-値ごろ感のある物件の不足が引き続き市場回復の妨げとなっている
  • 販売に対する在庫比率は3.9カ月で、前月(3.7カ月)から増加
  • 購入者全体に占める初回購入者の比率は29%と、前月(32%)から低下-値ごろ感の面で厳しい状況が続いていることを示唆

担当者の見解

NARの住宅・商業調査担当ディレクター、ジョージ・ラティウ氏:

  • 「販売の減少は相対的に小幅だ。特に1月ということを考えればなおさらだ」
  • 経済全般は力強い、雇用増と住宅ローン金利低下が見込み客を引き付けるだろう

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Existing Home Sales Fall to Slowest Pace Since Late 2015(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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