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LIBOR/OISスプレッド縮小へ、マイナスあり得る-クレディS

米連邦準備制度の金融政策の不透明な見通しに対応を迫られている米短期金融市場の金利トレーダーらは、クレディ・スイス・セキュリティーズのリサーチアナリストが先週後半に出したロンドン銀行間取引金利(LIBOR)に関する大胆な予測を織り込みつつあるようだ。

  クレディ・スイスのアナリスト、 ゾルタン・ポズサー氏は、LIBORのオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)レートに対するスプレッド(LIBOR/OISスプレッド)が現在の33ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)前後から6月までに10bpに縮小し、「マイナスになる可能性すらある」と予想した。

  これは利回りが上昇しない場合、為替リスクをヘッジしている外国人投資家に米国債の購入を促すために必要な資金市場の調整の一つと受け止められる。ポズサー氏はリポートで、今年の米国債の純発行額が1兆ドルと見込まれる中で、海外から参加者がいなければ、米銀の準備預金が限界に達しかねないとの見通しを示した。

  連邦準備制度の政策の観測ツールとして最も用いられるユーロドル金物先物は、3カ月物のLIBORに基づいて決済されるが、その種の動きは織り込まれていない。 連休明け19日と20日の早い段階で、ユーロドルのオプションに投資家が殺到した理由をそれが説明するかもしれない。 取引終了後に公表された19日のCMEグループ建玉データで、2019年9月限のプットの大量の清算が明らかになった。

Money Off the Table

Open interest fell sharply in 97.12 and 97.25 strikes Tuesday

CME, Bloomberg

Libor/OIS said to have scope to fall to 10 basis points or lower by June

原題:Libor Warning Spurs Rethinking of Wagers on Fed Policy Action

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