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エクアドル、IMFから4700億円借り入れで実務レベル合意

  • エクアドルは政府支出削減と成長回復に取り組んでいる
  • 融資の実行にはIMF理事会の承認が必要となる

エクアドル政府は、国際通貨基金(IMF)から42億ドル(約4700億円)の融資を受けることで実務レベルで合意した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国のエクアドルは、政府支出の削減と低迷する経済成長の回復に取り組んでいる。

  モレノ大統領は20日、テレビ演説で、エクアドルはIMFからの融資パッケージに加え、100億ドル強の多国間融資を受ける見込みだと発言。「私が確固たる決定を下したので、われわれは今日のベネズエラとは状況が異なる」と語った。

  モレノ大統領はエネルギー会社のペトロアマゾナスやペトロエクアドルを含む国営企業で10%の人員削減を進めるなど、支出削減に努めている。同国の成長率は原油価格が急落した2014-15年以降、大幅に鈍化。先月発行したドル建て国債10億ドルは表面利率が10.75%と、金融危機後の国債発行では有数の高利回りとなった。

  エクアドルとIMFの実務レベル合意はIMF理事会の承認が必要となる。

原題:IMF to Lend Ecuador $4.2 Billion Amid Lean Times for OPEC Nation(抜粋)

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