コンテンツにスキップする
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

米中双方に合意履行の検証必要-中国の元交渉担当者が主張

  • 「一方通行はあり得ない」-中国商務省に勤務していた何偉文氏
  • 米国側にも立証する仕組みを持ってほしい-魏建国元商務次官
Trucks enter the Yangshan Deepwater Port, operated by Shanghai International Port Group Co. (SIPG), at night in this aerial photograph taken in Shanghai, China on Wednesday, Jan. 30, 2019. The U.S. and China launched high-level trade talks in Washington with little indication that Beijing will bend to U.S. demands to deepen economic reforms.
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

米中貿易摩擦を解決するための合意は、中国政府に対し一方的に履行の立証責任を負わせるものになってはならないと米国との交渉経験のある元中国当局者がインタビューで主張した。

  中国商務省での勤務経験がある全球化智庫(センター・フォー・チャイナ・アンド・グローバリゼーション)の何偉文上級研究員は「合意履行の立証は双方向であることが必要だ。一方通行はあり得ない。つまり米国が中国をモニターするだけでなく、その逆もあるということだ。そうしなければ平等でもなく公平でもない」と述べた。合意を実行することで、中国の主権を侵害することはできないとも指摘した。

  現在は中国国際経済交流センターに所属する魏建国元商務次官は履行を担保するメカニズムを取り入れる考えに中国は反対しないが、米中交渉担当者がまとめた取り決めをトランプ米大統領が昨年5月に破ったような後退を避けるため「米国側にもそうした仕組みを持ってほしいと考えている」と語った。

原題:U.S.-China Deal Enforcement Should Be Two-Way, Ex-Officials Say(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE