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クラリダFRB副議長:資産縮小の終了時期を近く判断する可能性

  • バランスシート縮小の停止時期や停止ペースなどを今後の会合で判断
  • 年内1回の利上げが適切になるシナリオも利上げゼロのシナリオも

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は、金融当局がバランスシートの縮小を停止する時期やペースを近く判断する可能性があると述べた。

  クラリダ副議長は20日にCNNインターナショナルが放送したインタビューで、連邦準備制度がバランスシート縮小の停止時期や停止する「ペース」などを含め重要な決定を「今後の会合」で行う可能性があると語った。

  バランスシート縮小を近く停止すべきだと考えるかとの問いに、クラリダ副議長は市場の試算に言及。「十分な準備金制度を運営するには、1兆ドルから1兆2000億ドルの範囲の準備金がバッファーで必要になるとの外部試算が多い。現在の正常化ペースでは、今年の後半か来年初めにその水準に達する」との推計を示した。

  クラリダ副議長はまた、世界経済の先行きが明確になる経済指標を当局は辛抱強く待つ余裕があるとコメント。年内に利上げを1回行うのかとの質問には、「それが適切になるシナリオも確かにある一方で、全く利上げしないシナリオもある。今後のデータ次第になる」と答えた。

原題:Clarida Says Fed May Decide Soon on Timing of Asset-Runoff End(抜粋)

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