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EUと英国の新たな離脱合意、まとまりつつある-スペイン外相

  • EUは協定を再交渉しない方針だが、補足説明が可能-ボレル氏
  • メイ英首相、協定変更を求めて再びブリュッセル訪問

欧州連合(EU)と英国の新たな離脱合意がブリュッセルですでにまとまりつつあると、スペインのボレル外相が語った。EUはメイ英首相が議会の支持を取り付けることができるような合意の文言を模索している。

  メイ首相は20日、離脱合意への変更を求めてブリュッセルを再び訪問する。EU首脳は事態打開に総じて懐疑的で、欧州委員会のユンケル委員長は「英EU離脱で私は時間を無駄にしている」と発言した。

  それでもボレル外相は事態が進展しつつあるとみている。24日にエジプトのシャルムエルシェイクで開かれるEUとアラブ連盟の首脳会議を交渉の機会として利用する可能性も取り沙汰されている。

スペインのボレル外相が英EU離脱問題について発言

(出典:ブルームバーグ)

  マドリードでインタビューに応じたボレル氏は「合意はいまやまとまりつつあると思う。シャルムエルシェイクでそれをしなくて済むだろう」とし、「常に連絡が来ている」と述べた。

  この発言でポンドは反発、ドルに対して上昇に転じた。

  EUは合意済みの離脱協定を再交渉することはないと繰り返し言明している。だが、ボレル氏は「協定の再交渉はないというのがEUの立場だが、満足のいくような解釈や補足説明を加えることは可能だ」と語った。ただ、それが英議会の議員にとって十分な提案かについては慎重な見方を示した。

原題:Brexit Accord Is Already Being Hammered Out, Spain Says (1)(抜粋)

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