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Photographer: John Taggart/Bloomberg

世界の景気後退、社債市場最大の懸念に突如浮上-BofAメリル調査

  • リセッションを最大の懸念に挙げた回答者、全体のほぼ30%
  • 投資家は銀行や公益の社債、ハイブリット証券の購入増やす
Pedestrians exit the Wall Street subway station in New York, U.S.
Photographer: John Taggart/Bloomberg

世界的なリセッション(景気後退)はクレジット投資家が最も心配するリスクに浮上した。欧州の資産運用者を対象としたバンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチの最新の調査で明らかになった。

  回答者の30%近くが、世界的な景気後退を最大の懸念に挙げた。これは単一のリスクに対する懸念としては、2017年6月以降で最も意見が一致したことになる。債券利回りの上昇や高インフレを最大の懸念に挙げた回答者はいなかった。英国の欧州連合(EU)離脱と答えたのはわずか2%にとどまった。バーナビー・マーティン氏らアナリストが明らかにした。

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  BofAメリルによると、欧州の投資家は今年に入って社債に積極投資しており、公益企業のディフェンシブなポジションと並んでハイブリッド証券や劣後銀行債などを買い増している。これを背景に、現金の配分比率は3.5%に低下、ファンドマネジャーらの大半はスプレッドが過度にタイト化していると感じているという。

  BofAメリル調査の対象となった顧客には銀行や保険会社、年金基金、資産運用会社、ヘッジファンドなどが含まれる。同行はクレジット投資家の調査を2カ月おきに実施。今回は58人が応じた。

原題:Global Recession Fears Are Suddenly Stalking the Credit Market(抜粋)

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