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中国首相、銀行に長期融資の増加呼びかけ-過剰な流動性供給は否定

  • 慎重な金融政策には変更ない-李首相が国務院会合で発言
  • 経済を過剰な流動性で「あふれさせる」ことはない

中国の李克強首相は短期貸し付けの急増に伴うリスクを警告し、銀行は実体経済への長期貸し付けを増やすべきだと主張した。

  李首相は20日、国務院の会合で発言。国務院がウェブサイトに掲載した発表文によると、首相は中国の慎重な金融政策に変更はなく、政府が経済を過剰な流動性で「あふれさせる」こともないと述べた。

  李首相は「中国の最近の金融政策については、市場参加者を中心に外部から総じて肯定的な評価を得ているが、これは量的緩和なのかとの疑問も浮上している」と述べた上で、「慎重な金融政策を変えてはおらず、今後変えることもない。われわれは経済をあふれさせることには断固反対だ」と続けた。

  中国は人民銀行(中央銀行)が1月に、市中銀行の預金準備率を合計1ポイント引き下げ、経済全体のファイナンス規模は同月に市場予想を上回る伸びとなっていた。

原題:China’s Li Asks Banks to Supply More Long-Term Loans for Economy(抜粋)

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