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欧州の資金洗浄疑惑にスウェドバンクも関与か、疑わしい取引が判明

  • 疑惑渦中のダンスケ銀と4770億円の取引、要警戒の顧客約50人が行う
  • 株価は一時8%近く下落、CEOはこれまで疑惑への関与を強く否定

欧州北部で広がるマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑に、スウェーデンの銀行スウェドバンクも飲み込まれつつある。

  スウェドバンクの広報担当を務めるガブリエル・フランケ・ロダウ氏は、疑わしい取引があったことが判明し、警察に通報したと認めた。同行はバルト3国で最大の銀行。

  これに先立ち、スウェーデン公共放送SVTはスウェドバンクの顧客約50人が2007年から15年に同行とデンマークのダンスケ銀行との間で約400億スウェーデン・クローナ(約4770億円)の資金を移動させていたと報じた。この顧客らは全員、「マネーロンダリングの疑いについて明らかな警戒信号」が発せられていたという。ロダウ氏はスウェドバンクとしてこれらの数字は「認識していない」と述べた。

  これを受けて20日のストックホルム株式市場では、スウェドバンク株が一時8%安と急落。スウェドバンクはこれまでダンスケ銀を中心とする資金洗浄疑惑への関与を強く否定し、ビアギッテ・ボンネセン最高経営責任者(CEO)は経営陣が疑惑を調査したが関連は何も見当たらなかったと繰り返し述べていた。

スウェドバンク、ダンスケ銀のマネーロンダリング疑惑に関与していたとの報道が浮上

夜明け:ヨーロッパ。」(情報源:ブルームバーグ)

原題:Swedbank Allegedly Behind $4.3 Billion in Suspect Transactions(抜粋)

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