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きょうの国内市況(2月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株はことし最長の4日続伸、米中通商協議の進展期待-輸出高い

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  東京株式相場は小幅ながら4日続伸し、昨年12月3日(7日続伸)以来の連続高記録となった。米国と中国の通商交渉の進展期待から、電機や機械など輸出関連、非鉄金属、海運株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比0.03ポイント高の1613.50
  • 日経平均株価は同32円74銭(0.2%)高の2万1464円23銭

  アセットマネジメントOne運用本部調査グループの荻原健チーフストラテジストは「直近までの米中交渉のメインシナリオは、貿易面は話し合いが進んでいるが、知財面は進んでおらず、期間を延長して交渉していくというものだった」と指摘。覚書は「かなり広範囲で、比較的想定よりも早く着地が見えてくる可能性が出てきた。交渉前進が確認されポジティブ」と評価した。

  • 東証33業種では海運、パルプ・紙、非鉄金属、機械、証券・商品先物取引、精密機器が上昇
  • 石油・石炭製品、その他金融、情報・通信、卸売が下落

●超長期債相場が上昇、好需給観測でフラット化-米中貿易協議には注意

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  債券市場では超長期債が上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でハト派的な姿勢が確認できたことや国内の好需給観測を背景に買いが優勢となった。午後には米中貿易協議の進展が伝わり、先物が下げに転じる場面があった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時参照値から横ばいのマイナス0.04%で始まり、一時0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.045%と1月4日以来の水準に低下
  • 新発20年物167回債利回りは0.395%、新発40年債は0.635%と、ともに一時2016年11月以来の水準に低下
  • 長期国債先物3月物の終値は前日と変わらずの152円90銭。午前は7銭高の152円97銭まで上昇したが、午後には一時4銭安の152円86銭まで下げた

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト:

  • FOMC議事要旨ではバランスシート縮小について考慮していくというハト派的な方向性が明確になった。米債利回りは上がりにくく、ドル安・円高圧力が強まりやすくなるとみられ、円債市場にとっても悪い話ではない
  • 米中の貿易交渉で進展がみられたとのニュースを受けて株高・円安に振れる場面があり、続報に注目していく必要がある

  
●ドル・円は小幅安、売り先行後は米中協議覚書報道で下げ渋る

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。米金利先高観の後退を背景にドル売り・円買いが先行した後、米中が通商協議決着に向け覚書作成との報道を受けて、下げ幅を縮小した。同報道で中国のオフショア人民元は8カ月ぶり高値を付けた。

  • 午後3時4分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=110円72銭。朝方に付けた110円87銭から一時110円59銭まで下落。その後は水準を若干戻す
  • ドル・オフショア人民元は一時1ドル=6.6879元と昨年7月17日以来の元高・ドル安水準
  • 豪ドル・米ドルは1月の豪雇用統計を受けて一時1豪ドル=0.7207米ドルと6日以来の高値を付けた後、豪大手銀の利下げ見通しをきっかけに反落

三菱UFJ銀行金融市場部為替・エマージング通貨トレーディンググループの佐藤真吾上席調査役

  • 朝方は日経日本製造業PMIが低下し50の大台を下回り、日経平均株価が下げ、ドル・円も上値が重たい形になった。豪ウエストパック銀行が年内利下げ予想を出して豪ドルが下落し、リスクオフの流れ
  • その後、日経平均株価が落ち着き、米中が通商協議決着に向け覚書作成との報道を受けて、ドル・円もやや戻した。米中協議でセンチメントが改善し、いずれ111円台に到達すると思う

  

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