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Photographer: Akio Kon/Bloomberg

みずほがデジタル通貨プラットフォーム開始へ、60行参加ー邦銀初

  • 「J-Coin Pay」3月に開始、銀行口座連動の決済手段提供
  • 4月以降は中国のユニオンペイなど世界の決済業者と連携へ
A pedestrian walks past a Mizuho Bank Ltd. and Mizuho Securities Co. branch, units of Mizuho Financial Group Inc., in Tokyo, Japan, on Tuesday, Jan. 29, 2019. Mizuho is scheduled to release earnings figures on Jan. 31.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

みずほフィナンシャルグループは20日、メガバンクで初となるデジタル通貨プラットフォーム「J-Coin Pay」を3月にスタートすると発表した。地方銀行などが参加し、銀行口座と連動した決済手段を提供する。4月以降は中国の「銀聯(ユニオンペイ)」や「アリペイ(支付宝)」など世界の決済業者との連携を開始する。

  スマートフォンにアプリをダウンロードすることで、銀行口座から直接チャージできるのが特徴で、決済は店頭でQRコードの読み取りで行う。プラットフォームには約60の金融機関が参加する。

  3月1日からアプリのダウンロードとみずほ銀行の預金口座の登録が可能になり、25日以降、準備が整った金融機関にも順次拡大する。加盟する外食や家電量販店などの大規模チェーン店のほか中小規模の店舗でも使用でき、個人間の送金や資金移動もできる。

  山田大介専務は同日の記者会見で、10月の消費増税までにはJ-Coinで対応できる体制を整えたいと説明。坂井辰史社長は、これまで自前主義だった金融サービスを、地方銀行と共に銀行系決済プラットフォームとして構築することで顧客ニーズの変化に対応すると述べた。60の金融機関が参加することで顧客基盤は約5600万人となる。将来的には同プラットフォームを利用して地域通貨として発行可能にすることも視野に入れる。

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