コンテンツにスキップする
Photographer: Freya Ingrid Morales/Bloomberg

資金洗浄疑惑のダンスケ銀、バルト3国とロシアの事業を閉鎖

  • エストニア当局、ダンスケ銀に8カ月以内の事業閉鎖完了を通告
  • EBA、資金洗浄疑惑で各国当局の対応が十分だったかを調査中
A logo sits on display outside the Danske Bank A/S finance center in Copenhagen, Denmark, on Tuesday, Sept. 18, 2018. Danske Bank A/S Chief Executive Officer Thomas Borgen will step down amid allegations his bank was at the center of a major European money laundering scandal with as much as $234 billion flowing through a tiny unit in Estonia.
Photographer: Freya Ingrid Morales/Bloomberg

マネーロンダリング(資金洗浄)疑惑の渦中にあるデンマークのダンスケ銀行は19日、バルト3国とロシアでの事業を閉鎖すると発表した。これより先、エストニア当局は同行に対し、異例の事業閉鎖命令を下した。

  デンマーク最大手行のダンスケ銀に対し、エストニア金融監督局は8カ月以内に預金返還や他行への融資債権売却または移管を完了するよう通告した。これを受けてダンスケ銀はエストニアだけでなく、ラトビア、リトアニア、ロシアでの事業も閉鎖すると決めた。

  欧州銀行監督機構(EBA)がエストニアとデンマークの金融監督当局に対し、資金洗浄を防ぐ取り組みが十分だったか調査していることが判明し、エストニア当局が速やかに対応策をとった格好。ダンスケ銀行は昨年9月、エストニア部門を経由した約2300億ドル(約26兆円)の大半が不正な資金だった可能性があると認め、欧州史上最大級の資金洗浄が発覚した。

The money laundering scandal has unnerved investors

原題:Danske Quits Baltics and Russia as Laundering Scandal Deepens(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE