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ウォルマート:年末年始の四半期、10年ぶりの好決算-株価急騰

  • トイザらス失った買い物客を狙う戦略が奏功、玩具が増収後押し
  • 米既存店売上高4.2%増、アナリスト予想1ポイント上回る

ウォルマートからついに朗報が届いた。

  米商務省が発表した昨年12月の米小売売上高は予想以上の大きな落ち込みだったが、ウォルマートは11-1月(第4四半期)として少なくとも10年ぶりの好決算を発表し、2019年の米小売業界を巡る懸念を払いのけた。重要視される米既存店売上高は前期比4.2%増と、アナリスト予想を1ポイント上回った。

  ムーディーズのアナリスト、チャールズ・オシェア氏はインタビューで、「ウォルマートにとっては大当たりの四半期だ」と評価した。

  ウォルマートは競合同様、経営破綻し米国の全店舗を閉鎖したトイザらスの買い物客の受け皿になろうと、大規模なキャンペーンを展開。オンラインで販売する玩具の品ぞろえを40%増やし、玩具製品を子供が店内で体験して遊べるイベントを数多く開催した。この戦略が奏功し、玩具が予想以上の売り上げを後押ししたと、ブレット・ビッグス最高財務責任者(CFO)が19日朝のインタビューで述べた。

  この決算発表後、19日ニューヨーク株式市場の通常取引時間前の時間外取引で、ウォルマート株価は一時5%上昇した。

Retailer posts best fourth-quarter sales in at least a decade


原題:Walmart Allays Retail Jitters With Best Holiday Quarter in Years(抜粋)

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